今回はイラクサの歩哨 と《スカルガンの穴潜み》についてです。


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どちらもデメリット&メリットもち1マナ22。

緑単ストンピィの中で最強のカードは?と聞かれたら私は迷わずこの2枚を挙げます。
1マナ22というのはそれほど強いんです。


まず第一に、パワー1と2の間には越えられない壁があります。
単純にクロック速度が2倍ですから、こちらはあまり説明は要らないと思います。

そして第二に、タフネス1と2の間にも越えられない壁があります。
というのも、pauper環境には以下のようにタフネス1に強いカードたちが蔓延しているからです。


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タフネス1の生物は電謀でまとめて処理されたり、呪文づまりのスプライトに1:2交換を取られたり、フェアリーの大群と相打ちでテンポを取られたり、各種ティムであっさり処理されたりetc…と良い事なしです。

「タフネスが2あるか」は、pauper環境では(でも?)非常に重要な評価基準となっているんですね。


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    <俺たちに出番は…>

ちなみに、《イラクサの歩哨》 と《スカルガンの穴潜み》のどっちの方が強いか?と聞かれたら、ケースにもよりますが、基本的に《スカルガンの穴潜み》のほうが強いという印象です。

イラクサの歩哨の疑似警戒能力も優秀ですが、スカルガンの回避能力のおかげで勝つ試合の方が圧倒的に多いからです。


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   <1マナ22大体ブロックされない!>



怨恨などで強化する場合や、巨森の蔦で守る場合などは基本的にスカルガンを優先した方がいい結果になることが多いですよ。
逆に、緑単ストンピィを相手にしたときはスカルガンを優先して除去していきましょう。


最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)