《クルーインの打撃者/Kruin Striker(AVR)》についてです。
ぱっと見はそこまで強くないこのカードですが、実はゴブリンデッキの底力を上げてくれる強力なクリーチャーなんです。
今回は、その強さ・活用法・弱点について書いていきます。
相手が《ゴブリンのそり乗り》によるパンプを見越して複数でブロックしてくるなら、あえてパンプせず1対多交換を取るのも良いですね。
ほかにも《稲妻》などの火力との相性も良く、トランプルによりダメージが無駄にならない事から、ブロッククリーチャー指定ステップ後にブロッカーを焼くという選択肢も強い動きになります。
+
<+2/+0修正を受けている状態なら、1体でブロックしてくるはず。ブロッククリーチャー指定後に焼くとお得>
11によるブロックにしろ、《電謀》にしろ、《ゴブリンのそり乗り》がいなかった場合には簡単に相打ち・一掃されてしまいます。
この弱点を無くし、《クルーインの打撃者》を最大限に活かすのならば
《ゴブリンのそり乗り》+《モグの略奪者》を多く積む必要があるでしょう。
以下では、他の2マナ生物選択肢の性能を見ていきます。
《流血の家の鎖歩き》
メリット)
・申し分のないパワーを持ち、安定した攻撃ができる。
・電謀に強い。
・そり乗りの能力で1回パンプすれば《尖塔のゴーレム》を綺麗に突破できる。
デメリット)
・「ブロックできない」はたまに辛い事がある。
・タフネスが2で、トランプルを持たないので、22にブロックされると困る。
《死呻きの略奪者》
メリット)
・高いタフネスから22を突破しやすく、安定した攻撃ができる。
・電謀はもちろんそれ以上の威力の全体除去を耐えやすい。
デメリット)
・「可能なら毎ターン攻撃する」はたまに辛い事がある。
・2マナ生物としてはパワー不足感がある。
_______________________________
上述の生物なら電謀などへの耐性もあがりますが、やはり突破力は落ちてしまうのが不満ですね。デッキの構成と相談して決めていきましょう。
《クルーインの打撃者》は簡単にパワーが5,6まであがり、トランプルでそのパワーを無駄にしない強力なアタッカーです。
是非一度試してみてください。
以上、こんなにも強い。クルーインの打撃者!でした。参考になれば幸いです。
ぱっと見はそこまで強くないこのカードですが、実はゴブリンデッキの底力を上げてくれる強力なクリーチャーなんです。
今回は、その強さ・活用法・弱点について書いていきます。
●突破力が半端じゃない
《クルーインの打撃者》の性能は、1マナ重い代わりにパワーがあがり、トランプルを得るようになった《鋳造所通りの住人》。
ゴブリンデッキでなら基本的に2マナ31トランプル、時々それ以上のパワーを持つ生物です。
ゴブリンデッキでなら基本的に2マナ31トランプル、時々それ以上のパワーを持つ生物です。
<厳密には少し違うが、ゴブリンでは特に差はない>
この「トランプルを得る」が非常に重要で、乗り越えた分のダメージが無駄にならないため《ゴブリンのそり乗り》のパンプを気兼ね無く使えるのが非常に強力なんです。
《鋳造所通りの住人》では折角パワーが4以上にまで上がっても、11にブロックされ続けるとあまり仕事ができません。
しかし、《クルーインの打撃者》ならばそのパワーが無駄にならないため、2,3回なぐっただけで相手のライフを余分に5~10点も削る事が出来てしまいます。
これは1マナ重いコストを払う価値のある大きな差と言えます。
<戦隊の鷹も怖くない>
また、《モグの戦争司令官》+《ゴブリンのそり乗り》の組み合わせとの相性が抜群で
3ターン目に72トランプルとして殴りに行くことができるのも魅力。
《鋳造所通りの住人》では折角パワーが4以上にまで上がっても、11にブロックされ続けるとあまり仕事ができません。
しかし、《クルーインの打撃者》ならばそのパワーが無駄にならないため、2,3回なぐっただけで相手のライフを余分に5~10点も削る事が出来てしまいます。
これは1マナ重いコストを払う価値のある大きな差と言えます。
<戦隊の鷹も怖くない>
また、《モグの戦争司令官》+《ゴブリンのそり乗り》の組み合わせとの相性が抜群で
3ターン目に72トランプルとして殴りに行くことができるのも魅力。
相手が《ゴブリンのそり乗り》によるパンプを見越して複数でブロックしてくるなら、あえてパンプせず1対多交換を取るのも良いですね。
ほかにも《稲妻》などの火力との相性も良く、トランプルによりダメージが無駄にならない事から、ブロッククリーチャー指定ステップ後にブロッカーを焼くという選択肢も強い動きになります。
+
<+2/+0修正を受けている状態なら、1体でブロックしてくるはず。ブロッククリーチャー指定後に焼くとお得>
●弱点
弱点としては、やはりそのタフネスの低さ。11によるブロックにしろ、《電謀》にしろ、《ゴブリンのそり乗り》がいなかった場合には簡単に相打ち・一掃されてしまいます。
この弱点を無くし、《クルーインの打撃者》を最大限に活かすのならば
《ゴブリンのそり乗り》+《モグの略奪者》を多く積む必要があるでしょう。
●他の2マナアタッカーとの比較
カードパワーの低い《ゴブリンのそり乗り》+《モグの略奪者》をあまり入れたくない!という場合は他の2マナアタッカーにも検討の余地があります。以下では、他の2マナ生物選択肢の性能を見ていきます。
《モグの下働き》
メリット)
・パワータフネスともに申し分ないスペック。33はビートダウンとの戦いで強みとなる。
・電謀はもちろんそれ以上の威力の全体除去を耐えやすい。
デメリット)
・単体で攻撃に行けないせいで、2ターン目に出しても隣の生物を除去されて殴りに行けない事がよくある=2ターン目に出しにくい。
・パワータフネスともに申し分ないスペック。33はビートダウンとの戦いで強みとなる。
・電謀はもちろんそれ以上の威力の全体除去を耐えやすい。
デメリット)
・単体で攻撃に行けないせいで、2ターン目に出しても隣の生物を除去されて殴りに行けない事がよくある=2ターン目に出しにくい。
・こいつ以外を除去されると棒立ちしてしまうので除去コンに弱くなる。
《流血の家の鎖歩き》
メリット)
・申し分のないパワーを持ち、安定した攻撃ができる。
・電謀に強い。
・そり乗りの能力で1回パンプすれば《尖塔のゴーレム》を綺麗に突破できる。
デメリット)
・「ブロックできない」はたまに辛い事がある。
・タフネスが2で、トランプルを持たないので、22にブロックされると困る。
《死呻きの略奪者》
メリット)
・高いタフネスから22を突破しやすく、安定した攻撃ができる。
・電謀はもちろんそれ以上の威力の全体除去を耐えやすい。
デメリット)
・「可能なら毎ターン攻撃する」はたまに辛い事がある。
・2マナ生物としてはパワー不足感がある。
_______________________________
上述の生物なら電謀などへの耐性もあがりますが、やはり突破力は落ちてしまうのが不満ですね。デッキの構成と相談して決めていきましょう。
《クルーインの打撃者》は簡単にパワーが5,6まであがり、トランプルでそのパワーを無駄にしない強力なアタッカーです。
是非一度試してみてください。
以上、こんなにも強い。クルーインの打撃者!でした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)