pauper環境の青いドロー呪文はどれも優秀なカードばかり。
ただ、その多くは重いマナコストのせいで敬遠されがちです。

しかし、ウルザトロンの豊富なマナ基盤なら話は別。 
重めのドロー呪文を使いつつ、引いたカードをすぐに使う事ができます。

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今回は、そんなウルザトロンにおけるドロー呪文の選択についての話です。 

●土地が揃うまでと揃ってから。異なる2つの目的

ウルザトロンにおけるドローソース(+古きものの活性)には

①序盤においてウルザランドを探しに行く事。
②中盤以降にアドバンテージを取りつつ強力なカードを引きに行く事。
という2つの目的があります。


328ulamog

①の性能が低いドローソースばかり採用するとウルザランドが揃いにくく、本格的に動き出す前に倒される危険が増えます。

一方で②の性能が低いドローソースばかり採用すると今度はウルザランドが揃った後で息切れする可能性が増えてきます。


以上から、各カードの単純な強さだけでなく、自身の構成を踏まえたうえで①と②を両立させたドローソース配分を目指す必要がありますね。


それでは、実際に各ドローソースを見ていきましょう。

●古きものの活性

stirrings
序盤性能:★★★★★  終盤性能:★

ウルザランドを探す上では非常に高い性能を持っていて、これを4積みした場合は3,4ターン目からガンガン動けるようになります。

その一方で、土地・マナフィルター・《ウラモグの破壊者》しか持ってこられないので、終盤に引くとあまり強くないケースが多いです。

《憑依された沼墓》を多めに採用していると終盤性能が上がり、使いやすくなります。


●定業

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序盤性能:★★★  終盤性能:★★★

序盤から終盤まで非常に使いやすい占術ドロー呪文。

ウルザトロンでは無色マナを捻出しやすいので、1マナという軽さは他のデッキほど強みになりません。
他の青の優秀なドローソースを押しのけてまで入れるべきかは疑問で、《古きものの活性》との選択で使うのが基本です。


●海門の神官 

oracle
序盤性能:★★★★  終盤性能:★★★

ウルザトロンが揃った後はもちろん、揃う前でも使いやすいドロー付きブロッカー。

高いタフネスのおかげでゴブリンや黒単などパワー2のクリーチャーが中心のデッキの攻撃をきっちり止めてくれます。

また、デッキを掘る枚数は《熟考漂い》と変わらないため、特定のカードを探す目的で使うならこちらの方が優秀です。
4積み以外考えられないレベルで強い。

●熟考漂い

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序盤性能:★★  終盤性能:★★★★★

コストパフォーマンスが異常なエレメンタル。

2枚分のアドバンテージを取りつつ、22飛行のおかげで《秘密を掘り下げる者》と相打ちしたり、上からライフを攻めて《とどろく雷鳴》の射程圏内に持ち込んだりと多機能なカードです。

ビートダウン戦で序盤に想起で唱えると場に隙ができやすいため、出来れば5マナで出したいところ。

想起で生贄に捧げる前に《幽霊のゆらめき》を打つと場に22飛行が残りつつ4枚ドローできるため、相性が非常に良いです。
土地破壊対策も兼ねて何枚か採用しても面白いですね。

flicker
<CIP付きの土地やアーティファクトと組ませたい>

●強迫的な研究

compulsive
序盤性能:★★  終盤性能:★★★★

一気に手札の質を上げられる3マナドロー。

コンボ要素の高いデッキでは非常に強いのですが、アドが欲しいウルザトロンでは
土地を捨てないとアドが取れないのがやや噛み合っていない感じです。

ただ、中盤以降の性能は非常に高いため、《綿密な分析》のライフペイを嫌う場合には十分採用の余地があります。


●綿密な分析

deepanalysis
序盤性能:★  終盤性能:★★★★★★

フラッシュバック付きの2枚ドロー。

カウンターやハンデスに耐性があり、ウルザトロンのマナ基盤なら6マナで唱えるのも簡単なため、一気にアドバンテージを取ることができます。

ライフペイは決して小さくありません。
これを採用する場合は《ファングレンの匪賊》でライフゲインしやすい構成を意識したいですね。

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タイトルに「デッキの底まで」と書きましたが、実際ライブラリーアウトの危険すらあるデッキなので長期戦には注意してくださいね。

以上、デッキの底まで引きまくれ!!優良ドローソース考察でした。参考になれば幸いです。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)