今回は、《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》について書いていこうと思います。

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●レガシーでも使われる変異前提クリーチャー

《ギャサンの略奪者》は変異持ちの5マナ3/3、手札が0枚の時に5/5になるクリーチャーです。

5マナで唱えるとマナレシオの悪いカードですが、変異コストが「手札を1枚捨てる」だけとテンポが良く、裏向きで出す事を前提に使います。

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手札を捨てるコストは一見すると使いにくいですが、無色マナのみで使える共鳴者と考えると非常に優秀。

「無色3マナだけで5/5になりうるクリーチャー」という性能も、レガシーにおいてドラゴンストンピィというデッキで使われるほどで、構築次第で非常に強力になるカードなんです。



以下では《ギャサンの略奪者》が具体的にどう強いのかと、実際の使い方について書いていきます。

●マッドネスデッキなら必須!!色事故知らずの万能カード

pauperではマッドネスを持つカードは12種類しかありません。

マッドネスに特化したデッキを作ろうとするとどうしても複数の色を使う必要がでてきます。

しかし、pauperは基本的に単色環境。
バウンスランドギルド門《進化する未開地》程度しか使える多色地形が無いこの環境では多色デッキは「色の安定」「テンポ」のどちらかを捨てなければいけません。

よほどコントロール力のあるデッキでもなければテンポを捨てるわけにはいかず、どうしても色事故のリスクと向き合う必要があります。

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そんな時、無色3マナだけで3/3~5/5となる《ギャサンの略奪者》の存在は貴重。
まず色事故のリスクがないので、安定して場に出すことができます。

これによって「マッドネス誘発の安定化」「色事故で出せそうにないカードをコストにして無駄を減らす」などが可能となります。


●手札が0だと3マナ5/5!!環境に合った性能

《ギャサンの略奪者》は素の性能は3マナ3/3と及第点ですが、手札が0枚の時3マナ5/5になります。

すでに何度か取り上げたとおり、pauper環境で5/5は非常に強力な性能です。

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参考リンク 10万の壁とタフネスの壁

pauper環境の除去は大抵4点以下の火力なので長く生き残り、場を制圧します。

変異はスタックに載らないので対応して焼かれる心配もなく、裏向きの状態からいきなり5/5になって《マイアの処罰者》を打ち取ったりもできますよ。


●使い方1:赤黒or黒緑マッドネスで使う!!

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主要な使い方の1つはやはりマッドネスデッキ。

マッドネスは誘発さえすれば相手のターンでも唱えられるので、《日を浴びるルートワラ》《墓を掻き回すもの》が瞬速を持っているかのように場に出す事ができます。

色事故のリスクがない共鳴者として非常に重宝するでしょう。


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<野生の雑種犬で手札を捨てきれば5/5にしやすい>

●使い方2:拷問生活ドレッジで使う


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二つ目は《拷問生活》を使ったドレッジデッキ。

ドレッジではまず《臭い草のインプ》を墓地に落とすのが重要
《ギャサンの略奪者》で一度墓地に落とせてしまえば、後は《拷問生活》ループに持ち込めます。

手札が溜まりやすいデッキなので暴勇を達成しにくいのが難点ですが、無色で出せる共鳴者は貴重。デッキの安定性を高めてくれること間違いなしです。

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以上、全色で使える赤い戦士!!こんなに便利なギャサンの略奪者でした。参考になれば幸いです。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)