VMAでは主要メカニズムに組み込まれたのに特に収穫がなかった可哀想なゴブリン。
今回は、そんなゴブリンで新しい道を開拓するべくコントロールを組んでみました。
●Goblin Caves
今回の注目したのは《Goblin Caves》。
土地に付けるオーラで、エンチャント先が山であればすべてのゴブリンに+0/+2の修正を与えるカード。基本的な使い勝手は全体エンチャントに似ています。
このカード、一見ゴブリンの速攻戦略と噛み合っていないようですが、「一度張れば永続的に全体に+0/+2修正を与える」のが非常に強力なんです。
ゴブリンデッキでタフネスを上げても意味がない?いえいえ、そんな事はありません。
むしろ、横に並べやすいゴブリンだからこそ全体強化の恩恵が大きいんです。
<2マナで1/3を2体並べたり、3マナ1/3で次のゴブリンをサーチしたり>
Pauper環境はパワー2のクリーチャーと《炎の稲妻》の使用率が高いため、タフネスが3まで上がる事でゴブリン達の生存率は一気に跳ね上がります。
参考リンク 10万の壁とタフネスの壁
今までの対ゴブリン戦を思い返してみてください。
大抵の場合ブロッカーで少しずつ相手のゴブリンを減らしていったからこそ、何とかライフを保てていたはずです。
もし、そのゴブリン達が全く死ななかったら?攻め手は和らぐどころか、《ゴブリンの女看守》のサーチによってむしろ勢いを増していき、すぐにライフを0にされてしまうでしょう。
<サイドから積まれやすいタフネス1除去に強くなるのも◎>
以上が今回のコンセプトです。早速、構築してみましょう!!
序盤は「場に出た時点で仕事が出来るゴブリン」展開していき、《無謀なる突進》・《焼尽の猛火》でライフを攻める。
次に《Goblin Caves》でゴブリンの生存率を上げた後、《モグの戦争司令官》・《ゴブリンの女看守》でアドバンテージを取っていき、相手のブロッカー・除去が足りなくなってきた所で《ゴブリンの奇襲隊》で決めるデッキです。
《貫かれた心臓の呪い》は確実に相手のライフを減らせるのが強く、相手に「攻めないとジリ貧になる」という意識を与える事でブロッカーを減らせるため、見た目以上にライフを攻めやすくしてくれますよ。
参考リンク こんなにも強い!!貫かれた心臓の呪い
さらに、このデッキは4枚の《ゴブリンの女看守》のおかげでゴブリンをサーチしやすいので、ゴブリンをシルバーバレットする事もできます。
状況に応じて《火花鍛冶》で相手クリーチャーを除去していったり、《スカークの探鉱者》でマナ加速したりと多様な戦略を組み込むのも面白いです。
シルバーバレットが好き!という方は色々試してみてはいかがでしょう。
<意外な1マナゴブリンが大活躍するかも>
_____________________________________
《Goblin Caves》は特に黒単戦で攻撃のごり押し援助や《クォムバッジの魔女》対策として大活躍していて、凄く頼もしいカードです。
是非一度使ってみてください!
以上、ゴブリンでコントロールを組んでみようでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)
今回は、そんなゴブリンで新しい道を開拓するべくコントロールを組んでみました。
●Goblin Caves
今回の注目したのは《Goblin Caves》。
土地に付けるオーラで、エンチャント先が山であればすべてのゴブリンに+0/+2の修正を与えるカード。基本的な使い勝手は全体エンチャントに似ています。
このカード、一見ゴブリンの速攻戦略と噛み合っていないようですが、「一度張れば永続的に全体に+0/+2修正を与える」のが非常に強力なんです。
●タフネスが1から3に上がると…
ゴブリンデッキでタフネスを上げても意味がない?いえいえ、そんな事はありません。
むしろ、横に並べやすいゴブリンだからこそ全体強化の恩恵が大きいんです。
<2マナで1/3を2体並べたり、3マナ1/3で次のゴブリンをサーチしたり>
Pauper環境はパワー2のクリーチャーと《炎の稲妻》の使用率が高いため、タフネスが3まで上がる事でゴブリン達の生存率は一気に跳ね上がります。
参考リンク 10万の壁とタフネスの壁
今までの対ゴブリン戦を思い返してみてください。
大抵の場合ブロッカーで少しずつ相手のゴブリンを減らしていったからこそ、何とかライフを保てていたはずです。
もし、そのゴブリン達が全く死ななかったら?攻め手は和らぐどころか、《ゴブリンの女看守》のサーチによってむしろ勢いを増していき、すぐにライフを0にされてしまうでしょう。
<サイドから積まれやすいタフネス1除去に強くなるのも◎>
以上が今回のコンセプトです。早速、構築してみましょう!!
●デッキリスト
16:《山/Mountain》
4:《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》 3:《ぐらつく峰/Teetering Peaks》 -Lands(23)- |
2:《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1:《溶岩の投げ矢/Lava Dart》 4:《稲妻/Lightning Bolt》 2:《無謀なる突進/Reckless Charge》 3:《焼尽の猛火/Searing Blaze》 4:《貫かれた心臓の呪い/Curse of the Pierced Heart》 3:《Goblin Caves》 -Other Spells(19)- |
1:《ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist》
4:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》 4:《モグの狂信者/Mogg Fanatic》 4:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》 1:《火花鍛冶/Sparksmith》 4:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》 -Creatures(18)- |
2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2:《電謀/Electrickery》 3:《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》 1:《溶岩の投げ矢/Lava Dart》 4:《紅蓮破/Pyroblast》 2:《鋭い痛み/Flaring Pain》 1:《ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer》 -Sideboard(15)- |
序盤は「場に出た時点で仕事が出来るゴブリン」展開していき、《無謀なる突進》・《焼尽の猛火》でライフを攻める。
次に《Goblin Caves》でゴブリンの生存率を上げた後、《モグの戦争司令官》・《ゴブリンの女看守》でアドバンテージを取っていき、相手のブロッカー・除去が足りなくなってきた所で《ゴブリンの奇襲隊》で決めるデッキです。
《貫かれた心臓の呪い》は確実に相手のライフを減らせるのが強く、相手に「攻めないとジリ貧になる」という意識を与える事でブロッカーを減らせるため、見た目以上にライフを攻めやすくしてくれますよ。
参考リンク こんなにも強い!!貫かれた心臓の呪い
●シルバーバレットも可能
さらに、このデッキは4枚の《ゴブリンの女看守》のおかげでゴブリンをサーチしやすいので、ゴブリンをシルバーバレットする事もできます。
状況に応じて《火花鍛冶》で相手クリーチャーを除去していったり、《スカークの探鉱者》でマナ加速したりと多様な戦略を組み込むのも面白いです。
シルバーバレットが好き!という方は色々試してみてはいかがでしょう。
<意外な1マナゴブリンが大活躍するかも>
_____________________________________
《Goblin Caves》は特に黒単戦で攻撃のごり押し援助や《クォムバッジの魔女》対策として大活躍していて、凄く頼もしいカードです。
是非一度使ってみてください!
以上、ゴブリンでコントロールを組んでみようでした。参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。ではでは(゜-゜)
広い視点でカードリストと睨めっこしないと見つからないですね
女看守はアドバンテージを稼いでくれますが、3マナ1/1というコストパフォーマンスが既存のゴブリンのプランにあっていないせいで採用を見送られていたカードかと思います。コントロール戦略をとり、《Goblin Caves(DRK)》と組み合わせるなら海門の神官
以上の性能になるので強そうです!